ディズニーシーのトリビアやストーリーを紹介!②(レイジングスピリッツ編)
突然ですが、皆さんは東京ディズニーシーに行った際、どのような楽しみ方をしていますか??
アトラクションに乗りまくるのもよし、食べ物を食べまくるのもよし、お土産を買いまくるのもよし。
いろいろな楽しみ方ができるディズニーシーですが、隠れた裏設定やストーリーがあるのはご存じでしょうか。
ストーリーを知っていればよりディズニーを楽しめること間違いなしです!
今回は、「レイジングスピリッツ」についてご紹介します!
また、レイジングスピリッツにはタワー・オブ・テラーとのつながりもあります。
下記の記事を読むと、より楽しむことができるので是非ご覧ください!
レイジングスピリッツとは
レイジングスピリッツは東京ディズニーシー内にある、
「ロストリバーデルタ」に開業した、東京ディズニーリゾートで唯一、垂直方向に360度回転する絶叫系ループアトラクションです。
私たちゲストはトロッコに乗り、神々の怒りによって捻じ曲がったレールの上を暴走していきます。
乗車時間は短いですが、東京ディズニーランド内ではめずらしいスリルあふれる、ローラーコースター型アトラクションです!
スピードもそれほど速くなく、
他のジェットコースターのようなアトラクションとは違い、落下アクションがほぼないのでお子さんでも安心して乗ることができる…はず…です。
そんなレイジングスピリッツには、知っておくだけでもっと楽しめるストーリーが隠されています!
レイジングスピリッツのストーリー
舞台は中央アメリカのとあるジャングルにある、遺跡発掘現場。
当時の遺跡発掘チームは、この遺跡の調査をし、
火の神「イクチュラコアトル」と、水の神「アクトゥリクトゥリ」の石像を掘り当てます。
昔、二つの石像は向かい合わせになっていたと考えた発掘チームは、そのとうりに再現しようと工事を開始。
しかし実際は異なり、古文書解読チームが火の神と水の神は対となる存在であり、向かい合わせにしてはいけないことを発見します。
発見した時にはすでに遅く、古文書解読チームが到着した時には向かい合わせになっていました。
すると2つの神の怒りを買い、遺跡発掘現場では超常現象が次々と発生!
水の神から水が噴き出し、火の神から炎が燃え上がり、ホッパーカー(トロッコ)のレールは360度ねじ曲がってしまったのです。
その後、発掘作業は中止となり、現場の人達は場を離れることになります。
そのため、レイジングスピリッツ外にある階段は水や炎が噴き出しており、クレーンや作業道具は放置されたままになっています。
そしてしばらく経った現在、一般公開されることになります。
私たちゲストはホッパーカーに乗り、その超常現象を体験していきます。
ちなみに、レイジングスピリッツ(RAGING SPIRITS)は怒った神々という意味。
タワー・オブ・テラーとのつながり
最初に書いたように、レイジングスピリッツにはタワー・オブ・テラーと深い関係があります。
それが上の写真。そこには、
「TO : THE HIGHTOWER TRUST 1PARK AVENUE NEW YORK NEW YORK U.S.A
(宛先:アメリカ ニューヨーク州 ニューヨーク市 パークアベニュー1番地 ハイタワー・トラスト )」
と書かれています。
何かを運ぼうとしていたのでしょうか…。
また、実はこのパークアベニュー1番地という住所…
タワー・オブ・テラーの住所と同じなのです!
また、タワー・オブ・テラー内にはジャングルに囲まれたレイジングスピリッツから
石像を持ち出すハイタワー3世の壁画があります。
離れた位置にあるこの2つのアトラクションにこんな密接な関係があると知るととてもおもしろいですよね!
その他、レイジングスピリッツの豆知識
ここからは上記以外の豆知識についてご紹介します!
・インディ・ジョーンズとのつながり
実はこのレイジングスピリッツ、ディズニーランド・パリにある、「インディ・ジョーンズと危難の迷宮」が原型となっています。
しかし、すでに東京ディズニーシーには「インディ・ジョーンズ:クリスタルスカルの魔宮」が建設済。
そのため、「インディ・ジョーンズ」という名前の除去し、独自のストーリーが追加されました。
この2つのアトラクションが隣にあっても違和感がないのは、こんな理由があったからなんですね!
最後に
いかがだったでしょうか。
今回は「レイジングスピリッツ」についてご紹介しました。
今回出てきた木箱や2体の石像をぜひ探してみてください!
アトラクションに乗るだけではわからない、隠された設定の知識があるだけで、これまでとは違った楽しみ方ができると思います!
今後も設定や楽しみ方等、ディズニーに関する情報をどんどん上げていくので是非ご覧ください!